


あれ詐欺?画面黒いしなんか怖いねんけど・・・ウイルスとか問題ないの?

パソコンやスマホのツール、新しいものをインストールするときちょっぴり怖く感じることってありませんか?
今回、この記事を目に通しているあなたは「ディスコード(Discord)」についてそう感じている方でしょう。
今回はそんなディスコードについて、実は怖くないツールなんだよってことを分かりやすくお伝えします。
パソコンが苦手な方でも安心して使い始められるように、いっしょに見ていきましょう!
目次(タップすればみたい項目に飛べます)
1. ディスコード(Discord)って何?
ディスコード(Discord)はオンラインゲームをする人たちの間で人気になったツール、
ズバリ簡単にいうと、「チャットができる便利な場所」です。


ディスコードには高品質なボイスチャットだけでなく、テキストチャット、ビデオ通話、画面共有など多彩な機能があります。
それらの機能を活かしながら充実したコミュニティ用サーバーを自分で作ることができる。
にもかかわらず、無料で使えるのも大きなポイント!
そして、つくったサーバーも招待制なので、限られた人だけで交流ができます。

「みんなで集まって話せるリビングルーム」みたいなイメージで使うことができるよ。
ディスコード(Discord)は無料で使えるにも関わらず、高品質な音声通話と使いやすい操作性、そこに
コミュニティ機能の組み合わせがあったことで、ゲーマーにとって魅力的なプラットフォームとなったのです。
そんな便利で使いやすいツールなので、今では仕事や趣味のグループでも使われはじめています。
2. 操作はむずかしいの?

と思っている方も大丈夫!ディスコードの良いところは使い方がとてもシンプルなところ!!
ポイント
- チャットするだけ!
ディスコードを開いたら、コミュニティ内のメンバーと文字を打ってチャットを楽しめます。 - 話すのもカンタン!
「ボイスチャンネル」という場所に入るだけで、電話のようにみんなと話せます。
ボタンひとつで通話が始まるので、とても便利!!
はじめは黒々とした見た目に少し驚く方もいますが、すぐに慣れます。
「どうしても慣れない」という場合も、問題ありません。
設定画面でライトモードに変えるだけで白地背景にも変えることもできます。

3. 使うだけで身バレしない?
ディスコード(Discord)では、サーバー(グループ)に入るときに自分で作ったニックネームで参加できます。
サーバーごとに、ニックネームを設定することが可能です。
また、サーバーを管理する側の場合は、
サーバー内のさらに信頼できる人たちだけがいる小さなチャットルームを作ることもできます。

たとえば、事前に何も考えずに本名で登録してしまったり、いくらサーバー(グループ)内で仲良くなったとはいえ
安心しすぎてなんでもかんでも個人情報を話してしまうと、トラブルに巻き込まれる可能性もゼロではないかと思います。
しかしそれは、どの媒体でもいえることです。適度な距離感で使えば怖くはありません。
なお、事前にプライバシーの設定もできます。
自分が許可した人だけが個別メッセージを送れるように設定することも可能です。
だからこそ「知らない人から突然メッセージが来るのが怖い」という心配もなく、安心して使えるツールといえます。


4. ディスコード(Discord)で注意すべき危険性と対策
これまで、ディスコード(Discord)の良さや便利さをお伝えしてきました。
しかし、より安全に使うためにはいくつか注意点もあります。主な危険性と対策をまとめました。
マルウェア感染のリスク
悲しいことに、ディスコードを悪用したマルウェア感染の手口が増加傾向であるのは事実です。
主な感染経路は次の通り。
ウイルスの主な感染経路
- ディスコードにアップロードされた不審なファイルのダウンロード
- スパムメールの添付ファイルを開くことによる感染
- ログイン情報を盗む偽サイトへ誘導
これらの経路でウイルス感染した場合は、個人情報や金融情報を盗み取る可能性があります。
また、信頼しているユーザーがウイルス関連してアカウントを乗っ取られた場合、
その人になりすまして上記のような手口に誘導される恐れもあるといえます。
相手ユーザーの口調がいつもと異なる場合、
見かけないユーザーのファイルなどは、安易に開かないように注意することが大切です。


対策方法
- 不審なファイルに注意
- 身に覚えのない怪しいファイルはダウンロードしない
- 心当たりのないメールの添付ファイルやリンクを開かない
- セキュリティ強化
- パスワードを複雑なものに設定する
- 二要素認証を有効にする
- セキュリティソフトの導入
- 信頼できるセキュリティ対策ソフトを導入。マルウェアの検知とブロックを行う
- 感染時の対応
- マルウェアに感染した疑いがある場合、直ちに端末をオフラインにする
- 必要に応じてパソコンを初期化する
その他の注意点
- 信頼しすぎて知らない人にむやみに個人情報を共有しないようにしましょう。
(リア友にすらパスワードって教えませんよね。同じことです。) - データ容量の消費にも注意が必要です。長時間の通話や大きなファイルのやり取りで通信量が増えることがあります。
(Wi-Fi環境下での利用がオススメ) - コミュニティのルールを厳守してトラブルを避けることが大切です。
5. おすすめの始め方
- ディスコードのアプリをダウンロード
スマホやパソコンにインストール。 - 友達に教えてもらう
もしディスコードを使っている友達がいれば、いっしょに試してもらうのがわかりやすいです!
グループに招待してもらえれば、練習がてらすぐに楽しめますよ! - 少人数のグループで練習
そのあとは家族や近い友達とだけ実際に使ってみてもOK!安心して慣れることができます
【結論】ディスコード(Discord)は怖くないツール
正直、わたしも最初は
「なんか画面が黒いし…難しそう…」「データ抜き取られたりしやん?」って怖かったのは事実です。
でも、一度触れてみると「あれ? 意外とカンタン?ってかめちゃ便利!」と感じました。
結論、ディスコード(Discord)は事前に対策をわかっていれば「怖くないツール」です。
新しいことに挑戦するのはちょっと勇気がいるかもしれません。でも、実際に使うことで
そんなに怖いものではないということがわかり、新しいコミュニティライフを過ごすキッカケになります!
使ってみると、ディスコード(Discord)は決して「怖い」ものではなく「仲間とつながるための楽しい道具」だとわかるはず。
仲間と気軽にコミュニケーションが取れる便利で楽しいツール、あなたも一歩踏み出してディスコードの世界を覗いてみましょう!